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保育所の待機児童が増えている問題について
保育所問題とは何か
まず絶対的に言えるのは、入所を希望する人に対して、保育所の数が足りないことです。仕事を続けたいと願う女性、あるいは続けざるを得ない女性が増えている現状に対し、保育所設置のペースはまったく追いついていません。

しかし保育所を運営するためには、そこで働く保育士の人数を、規定以上に備えておく必要があります。

現在保育士資格を持ちながら、保育士として働いていない潜在保育士の数は、全国で70万人近くいると考えられ、需要と供給に著しいギャップがあることがわかります。事実2015年現在では、全国平均の保育士に対する有効求人倍率は2.18倍、東京都に限って言えば5.13倍であるといわれています。

その背景には、保育士の給与が他の仕事に対して安いこと、サービス残業など、労働環境が恵まれていないことが挙げられます。保育士の待遇改善は、保育所問題を解決する上では無視できないものといえるでしょう。

また、保育所を建設する際に、地域住民の理解が得られないという問題もあります。保育所に通う子供の声がうるさいとする人が少なからずいるためです。

しかし欧米では、子供の声は騒音には当たらないという裁判所の判断が出た例もあります。この点に関する意識改革も、保育所問題の解決には必要なことと考えられます。